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コルチャックと記憶の絵はがき

コルチャックは、時をみてはホーム(孤児たちの家:ドム・シュロット) の子どもたちのために手書きのメッセージをそえた「記憶の絵はがき」をプレゼントした。

面倒見の良い者、仕事を一生懸命に手伝った者、また良く学習に励んだ者などに送った。ある時は、戒めのためにも送った。絵はがきの絵は、プレゼントの背景に合うよう選らんでいる。

  • 冬、ベルと同時に起床した子には……冬景色を
  •             春には……春景色を
  • ポテトの皮むきをたくさんした子には……花束を
  • 小さな子や新入生の世話をした子には……ありがとうカードを
  • けんかをしたり、わめいたり、口論する子には……虎のカードを
  • 責任を一生懸命果たした子には……ワルシャワの景色を
  • ホームを去る子には……最後の記念として生徒や級友のサインをした「忘れな草のカード」を

カードは賞ではなく、いつものものぐさを記念するためのものとして、ある子はいつかそれをなくし、ある子は大切に守ってゆくであろう」(教育者の証言)

コルチャック先生直筆の宛名書き

←コルチャック先生が子どもたちに送った絵はがき


Dr. KORCZAK EXHIBITION
JCC(ユダヤコミュニティセンター)で
開催された「コルチャック展」/
1996年4月14〜21

オープニングの記念式典には、演劇「コルチャック先生」を演じた俳優の加藤剛氏はじめドイツ・ポーランド・イスラエル大使らが出席した。

日本ではじめてのホロコースト追悼記念式典も行われた。