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HIROBA
このページでは、コルチャック関連、ホロコースト、子どもの権利、人権、民族、平和などに関するテーマで
情報を受付けております。

■ご意見やニュースなどお寄せください。(更新:2004.03.20)


劇団銅鑼が
sakura イン・ザ・ウィンド」を公演

旧ソ連・リトアニアの「ヴァイトクス・スタジオP・S」と合同公演で「sakura イン・ザ・ウィンド」を初演する。リトアニア人と日本人にとって共通の体験であるシベリア抑留を題材に、戦争とは、国家とは、人間とは…、を問いかける。リトアニアの劇作家「アイワラス・モツクス」さんの作。
第二次世界大戦後にシベリアの収容所に抑留された日本人兵士(タケシ)と、リトアニア人女性(オヌテ)は、医師と看護婦として人命を救ううち、愛が芽生える。だが、ソ連兵と捕虜との摩擦、あつれきが原因で事件が続発した。やがて武士道精神に固執するタケシの心に変化が生じる……。リトアニアは、杉原千畝とも関係の深いところで、日本人にも馴染みがある。第二次世界大戦末期からソ連の占領下になり、国民の多くがシベリアに強制移住させられた国でもある。今回は、リトアニアから7人の俳優が来日。

  • 会場:六本木・俳優座
  • 料金:一般=\5,500、学生=¥3,000、グリーンチケット(65歳以上・傷害のある方)=\3,000、親子チケット(一般1枚+学生1枚)=\7,500
  • 日程:
    3月26日(金)18:30開演
    3月27日(土)14:00開演
    3月28日(日)14:00開演 18:30開演
    3月29日(月)18:30開演
    3月31日(火)18:30開演
    3月31日(水)14:00開演
  • お問合せ:TEL. 03-3937-1101

出版情報

監修:林 量俶(埼玉大学教授・DCI日本支部副代表)、世取山洋介(DCI日本支部事務局長)
■編・著:こどもくらぶ
■協力:DCI日本支部 
◎定価:\2,400+消費税
◎A4判変形上製本

ほるぷ出版が−きみの味方だ!子どもの権利条約 ァ子どもの権利ってなんだろう?−を出版

本書は、全6巻のうちの第一巻。権利条約の全文テーマ別に掲載し、要約と政府約が付いている。テーマ別にみると、1)子どもの権利条約ってどんなもの?、2)わたしは、ほかのだれでもないわたし、3)ゆたかな「子どもの時代」をすべてのこどもに、4)ぼくの話をもっときいて!、5)さあ、条約をつかってみよう−などに別け、子どもの権利の歴史や、国がしなければならないことなどの解説がのべられている。

※DCI日本支部:DCI(ディフェンス・フォー・チルドレン・インターナショナル)は、子どもの権利をまもることを目的として、1979年に設立された国際的なNGO団体。子どもの権利委員会やユニセフなどの国連機関と深いつながりをもち、活発な活動を行なっている。スイスのジュネーブに本部を置き、世界約50カ国に支部をもち、日本支部は、1994年に設立された。
※こどもくらぶ:田中ひろしを中心とする、子ども向けの書籍や雑誌をつくっている著者・編集者のグループ。

コラムでコルチャック先生を紹介

コルチャックの魅力を語り合う

2003年度日本教育学会ラウンドテーブル企画
ヤヌシュ・コルチャック研究の広がりに期待

日本教育学会第62回大会の中で企画された「ヤヌシュ・コルチャックの魅力を語る」ラウンドテーブル (2003年8月27日、早稲田大学) は、コルチャック研究の初のオープンな企画として注目を集めた。本ラウンドテーブルの企画者であり、これまでコルチャックを研究してきた石川道夫 (藤田保健衛生大学) 氏や塚本智宏 (稚内北星学園大学)氏は、「今後コルチャック研究がさらに広がる兆しを得ることができたのではないだろうか」と今後のつながりに期待している。
平和、教育、育児、文学、民族など幅広い分野からコルチャックを研究する題材はたくさんあるが、いずれも日本では、これからというだけにこの企画の意義は大きいように思う。


イスラエルもパレスチナも遺族の悲しみは同じ

−朝日新聞フォーラム−
和平へ憎しみを超えて
イスラエル・パレスチナ遺族は語る

 2003年6月21日、朝日新聞社の主催で開かれたフォーラムで、来日していたイスラエル・パレスチナ遺族の会の代表団は、それぞれの憎しみを超えて和平を求めるようになった経緯や心の中の思いを熱く語った。
 肉親を失った悲しみをもつイスラエルとパレスチナの遺族の会の代表4人が、司会者を交え壇上で討論をおこなった。これまでの延長では和平が決して得られないこと、考え方をまったく変えない限り和平は実現しないという共通の思いを語った。「今は平和を語るのにいろんな許可が必要だが、人を殺すのに何も必要ない」といった言葉が切ない思いで会場に響いた。

「イスラエル・パレスチナ遺族の会」:イスラエル・パレスチナ紛争が続く中、愛する家族や子どもを失った同じ痛みを持つ双方の遺族らが立ち上がり、1994年7月7日にイスラエル・パレスチナ遺族の会が発足した。現在双方200余名のメンバーが参加。会は、更なる悲劇による遺族の出現を防ぐことや、各指導者と民族へ、戦いの道ではなく、和平の道へ昇進するよう影響を与えること、また、パレスチナ独立国家実現での共存、そして双方メンバー間の相互援助を目的にしている。
 そのメンバーの代表団が日本へ訪れ、公演やフォーラムなどのイベントを通して活動を訴え、支援を呼びかけた。

イスラエル・パレスチナ遺族の会 日本事務所/TEL.042-758-4440 、FAX.042-769-7303
〒229-1111神奈川県相模原市宮下本町2-32-26 Ispafamilies@aol.com
★支援募金振込先:イスラエル・パレスチナ遺族の会/みずほ銀行・所沢支店(558)普通口座 8073347


出版情報
  • ドイツでコルチャックの全集を出している出版社、Guetersloh出版社から「頑固な少年、子供のための著述、孤児院のお話」という570ページの大ボリューム本を出版。
  • またアメリカでは、Yale大学出版部から、「ゲットー日記」が出版されます。


お知らせ
■コルチャック先生を教育学からみた論文の連載を始めました。掲載ページは、コルチャック資料館にあります。著者は、石川道夫先生(藤田保健衛生大学)です


ば/HIROBA/ひ
 コルチャックの生まれたポーランドやユダヤ人国家のイスラエルでは、コルチャック先生は学校の教科書に必ず登場してきて、知らない国民はいない。その他ドイツやフランスなど、ヨーロッパでも取り上げる国は多いが、日本では、アウシュビッツや子どもの権利条約が知られていてもコルチャックを知る人はまだまだ少ない。
 1995年の戦後50年の年になって、日本コルチャック記念実行委員会が展示会や講演会など具体的な活動をはじめたが、その当時、日本ではコルチャックをほとんどの人が知らなかったといってもいい。学校の先生ですら8割がたがそうであった。
 21世紀に入ってからは、学校ではコルチャック先生を研究する人も増え、知名度はずいぶん高くなったようだ。最近文部科学省も研究をしはじめ、教科書に載せるかの検討もしているようである。
 今年、大阪の秀学社という出版社が、教師が活用する教科書の補助的ワーキングブック(中学1年/国語のワーク)にアンネフランクや杉原千畝(すぎはらちうね)と共にコルチャックも取り上げた。(左写真)
 これまで、権利思想の低い日本では、コルチャックを取り上げると、生徒が先生の言うことを聞かなくなるのではないかと敬遠されてきた経緯がある。この点から見れば、これは大きな発展である。(Hikaru Satoasobi) 

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